初めての慶友会

はじめての慶友会

慶應の教授をお招きした、慶友会の勉強会へ初参加。
名前の響きから、どこか“背筋が伸びる世界”を想像していた。

難解な言葉が飛び交うのかな、ついていけなかったらどうしよう…
そんな先入観を胸の奥にしまいながら、そっとZoomにログイン。

画面には、和やかな笑顔とたわいない会話。
開始を待つ時間すら、あたたかかった。

講義が始まると、専門の知をやわらかくほどきながら、丁寧に導いてくれる教授。
静かな熱が伝わり、自然と姿勢が伸びる。 “学ぶことは閉じられた世界じゃない” その事実を、体の奥で確かめるような感覚だった。

一歩踏み出す行動力のある人だけが触れられる空気がある。
その場にいられたことが、少し誇らしい。

慶應通信に入った意味が、またひとつ深く沁みていく。
学びの先へ進みたい。そんな意欲が静かに満ちた時間だった。


慶友会とは
通信教育課程の学生が、自主的に学び合う公認団体。
全国に40以上の会があり、地域ごとの勉強会や交流が行われている。

Moco
Moco

年会費数千円で、教授の生講義も受けられる。通信の孤独に、灯りがともる。

通信は孤独とよく言われる。けれど、孤独は必要条件じゃない。
つながりを選べば、学びはもっと豊かになる。

次の勉強会が、既に楽しみになっている。

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